話を聞かない担当者に当たったときの対策

転職エージェントの良し悪しを判断する基準として重要なのが、自分の話をよく聞いてくれるかどうかです。
転職に対する希望や自分の持っている能力について正しく理解してもらい、それを反映した求人を紹介してもらえなければ意味がありません。しかし、転職エージェントに登録して割り当てられた担当者が、あまり話を聞いてくれないということはよくあるようです。これは、運次第なので諦めて他の転職エージェントに登録して転職を進めていくのが賢明なのかもしれません。
しかし、転職エージェントの母体を考えると求人数が多かったり、サービスが充実したりしていて魅力が大きい場合もあります。また、別の転職エージェントに相談して、ますます話を聞かない担当者に当たってしまうリスクもないわけではありません。それよりはまず、担当者に改善を求めてみるのが合理的な対策でしょう。話がしにくい相手ではないというのなら、直接文句を言ってみるのが単純で効果的な解決策になることでしょう。
それでも改善が見られないのであれば、もうその担当者と付き合うことは諦めるのが無難です。次の対策として、転職エージェントの上層部に訴えかけるのが良く、上司からの指導によって改善が見られる場合もあります。あるいは、担当者の配置換えをしてくれて話を聞いてくれる人をあてがってもらえることもあるので、積極的に訴えかけてみるに越したことはありません。それでもなお問題が解決されないというときには、最後の手段として別の自分に合った転職エージェントを選ぶのが賢明でしょう。